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美和が大学で学んだ社会問題についての研究&留学体験記

美和の社会問題研究 「本音と建前」の日本社会

現代の日本社会で、「ひきこもり」「不登校」と呼ばれる状態になってしまう大きな理由のひとつに、本音と建前の社会という考え方があるのではないでしょうか。

私は、カナダという日本の外から、日本の社会問題、社会環境を歴史的視点から他の国と比較しながら研究している人間です。日本の社会を客観的にみて私なりに出した結論をお話ししますね。

結論から言ってしまうと、

日本には、本音と建前がありすぎる

のだと思います。

日本の社会は、古来より集団で行動する民俗でした。 集団で地域密着型の生活を営んでいました。そんな中、明治維新後に貿易が始まり、資本主義の来航とともに、個人主義の思想が日本に入ってきたんですね。

特に戦後は、民主主義という名のもとに個人主義、利己主義というものが繁栄してしまったと思いませんか?

歴史というのは、一夜にして社会的価値観や、社会構造を100%かえられるものではありません。

現在の日本の問題がここにあります。現在の日本は日本古来の集団主義と近年入ってきた個人主義が重なっている二重構造なのです。

あなたにも経験があるかもしれませんが、たとえば学校や職場で、あるグループに入っていないといけない、そうでないと仲間はずれになってしまうからグループに合わせないといけない、ということがありますよね。

でもその反面、競争社会、個人主義でもあるので、グループの中の人たちよりも、優れていなくてはいけない、人を抜かないといけないというプレッシャーもあります。

いい例が、お受験ですね。クラスではみんなの仲間に入っていたい、入っていないといけないと意識がありつつも、そのみんなと競争しなければいけません。これはどう考えても矛盾したおかしいことなんですよ。本当に。

横一列でみんなに合わせるために、本当に思ってもいないことでも建前で合わせてしまう。みんなが自分のことをどう思っているのかな?よく思われたいと頑張りすぎて疲れてしまいます。

親を満足させるのにも、ご近所の同い年の人よりも良い子でなくてはいけません。本当は、優越感、自己満足のために人と比べることなんて必要ないことなのに。この地球上に存在していること自体が、本当は素晴らしいことなのに。

日本では、日本社会の考え方に沿った「優秀な人」にならなければいけない。型に当てはまらなければ認めてもらえない。型から出るとよそ者・変な人と見られてしまいますよね。

だから、日本人は人を認める、尊敬するというより、人の悪口をいうことの方が多いんですね。週刊誌を見てもわかるように、人の失敗を見て喜んだり、人の不幸を笑うのが好きな社会が出来上がってしまいました。

このおかしな矛盾している価値観が、現在の日本にははびこっているのです。はっきりいって、この矛盾した価値のなかで生活することは大変です。

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