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美和が大学で学んだ社会問題についての研究&留学体験記

美和の社会問題研究 日本での社会復帰の難しさ

なぜ日本では、一度でも不登校・ひきこもりというレッテルを張られると、社会に復帰するのが難しくなってしまうのでしょうか?

私は、その根拠が日本独特の「年齢差別が強い文化」だからだと考えています。

私は今まで、数十の国出身の人たちと触れ合い、価値観をぶつけあってきましたが、日本ほど年齢差別の多い国はないと思ってます。1年大学に入学するのが遅れただけで、浪人なんていう言葉があるのも、その文化を如実に表しているでしょう。

大学に5年以上いることを、留年。つまり、日本の社会では、19歳で大学にいって、22歳で卒業し、安定した仕事について、安定した家族をもって一生を送るのが最も無難で美しいとされているでしょう。

もちろん、最近はそうではないのかもしれませんが、それでも日本人の根底にある価値観はそう簡単に変わりませんから、少なからず上記のような考え方があるのは否めません。

私は、このような教育制度は好きではありません。私は、教育制度に関しては、断然カナダのほうが好きですし、価値ある制度だと考えています。

実際に体験してわかることですが、カナダは本当に生涯教育が発達しています。カナダでは、年齢、国籍、性別、職業、階級、身体障害に関係なく、全ての人が自分のペースで、自分がやりたいときに、やりたい勉強ができる環境が整っているんです。

事実、72歳で大学生のおじいちゃんもいますし、妊婦さん、耳が聞こえない人、移民者、年齢に関しては本当に様々ですね。

カナダ人の価値感でいうと、勉強だけしてても社会経験がないのはNG。社会経験を積んでからのほうが、勉強そのものに実りがあるし、自己の向上につながるという考え方が徹底しています。

カナダの教育システムでは、夜間・通信・パートタイム・フルタイムなど、どういった形で単位をとっても、卒業するときに一定の単位数に達していれば、同じ大学に通う学生は同じ卒業証書をもらうことができます。

私の友人で、音楽療法士になったカナダ人の人がいるのですが、その人はカナダ州立の通信専門大学を卒業しました。その人の卒業式に同行したときに、レバノンから移民してきて、現在では裁判官にまでなった女性が、特別博士号を授与された後に演説をしました。

その内容を簡単にまとめると、このような内容です。

私は、レバノンから避難民としてカナダに移ってきました。

カナダに移民してきた当初は、食べることだけでも精一杯。子供を育てながら、人生の再出発ということで、通信制の大学で法律を勉強しました。また、最初は弁護士秘書として仕事をしました。仕事をしながら、自分で取得できる単位を集め、やっとのことで4年制の学位を取得することができました。ここまでの道のりは長いものでしたが、弁護士を経て、来年50歳になる今、私はついに裁判官になることができたのです。

私は、カナダという国を誇りに思います。なぜなら、避難民が裁判官になれるチャンスを与えてくれる国だからです。どの国から移民してきても、全員に平等にチャンスを与えてくれる国だからです。

どうか卒業生のみなさん、カナダというこの国に対しての誇りを持ち、あなた自身が持つ可能性に向かって、ぜひともチャレンジしてください。

不登校・ひきこもりというレッテルを張られると、日本ではどうしてもそういった目で人を見てしまう傾向があります。でも、私自身は、不登校・ひきこもりの人と私には対して違いはないと思っています。自分に何が向いているのか、自分の才能を発見して、それを生かした人生を歩んでいくことが、個人のためにも、社会のためにもなると思うのです。

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