(4つの柱SEELEプロジェクト) : 個人の価値観が一番個人の行動に影響します。価値観を磨くことは自分磨きにつながります。
行動する際に必要になるのは個人の資質。自分の長所を伸ばし、人間力を伸ばし、日本だけでなく世界で活躍するための人間力を備えます。
自分の資質をいかして、社会に役立つ人になることを目的に、自分の好きな生き方、ライフスタイルを見つけることを目的とします。
(4つの柱SEELEプロジェクト) : 個人の価値観が一番個人の行動に影響します。価値観を磨くことは自分磨きにつながります。
カナダは社会福祉国家。さまざまな年齢層、国籍の人が移民をして第二の人生を送ることが出来る国。一つの国で世界を学ぶことが出来ます。また、教育システムも地域社会、企業と連携をとりながら社会で役立つスキルを教授しています。競争、完璧を重んじる日本の価値観と共存、違いを受け入れることを重んじるカナダの価値観を比較して、自分自身の価値観を磨きます。
ウエストコーストではSEELEプロジェクトと名付けてさまざまな体験学習を取り入れています。Social, Environmental, Educational, and Lifestyle Experience と称して「社会、環境、教育、ライフスタイル」を日本と比較して価値観の向上を目指します。
世界の人が集まってくる国。中には戦争で避難民としてきた方もいるし、カナダ人に引き取られて生活している孤児のみなさん、投資移民としてビジネスで成功されている方もいらっしゃいます。世界の人たち、文化、生き方にふれることで、「人が生きるということ、社会の意味」を学ぶ機会がたくさんあります。
大自然に癒されながら、人間も自然界の一員であることを実感します。
自分が大自然の恩恵を受けて生きていることを実感できた時、孤独も少しずつ癒されます。
ウエストコーストでは、毎年夏の期間、環境を理解し、広い視野を持つことができるように自然体験、野外教育プログラムを行っています。脳の学習意欲活性化にも役立ちますし、自律神経のバランスを整えたり、他の人とチームとなって活動したりすることも含め、対人関係、共存、いっしょに楽しむことなどを総合的に学ぶことが出来ます。カナダ人は自然体験をふんだんに通常の生活に取り入れています。自然に心身のバランスをとるスキルを学びます。
受験、浪人、留年という概念がない教育システム。一番大切なのはその地域社会に必要な人材を育成すること。そして人が個々に持っている才能を伸ばすことに力を入れています。年齢も、身体障害も、階級も差別もない教育制度の実現が、今のカナダを支えている心臓部です。社会人の人が通学しやすい教育システムですので、何回もキャリアを変えて人生をやり直すこともできます。 世界恐慌の時からカナダに移民してきた方とお話をしたことがあります。「どんな仕事をしてきたのですか?」ときいたら、「その時、その時代に必要だった仕事をしてきたよ。100以上の仕事についたかな?だから、たくさんのことが出来るようになった。自動車も直せるし、家もたてられる」と笑って言っていました。
教育機関も、その地域社会に貢献する人材を育成するという大義名分があり、企業と教育機関が連携をとって教育プログラムを開発しています。ポリテクニックと呼ばれる職業訓練校では、有名企業の重役がプログラム制作に加わり、即戦力となる知識やトレーニングを行っています。そのため雇用率も多くのプログラムで80%、90%と高いです。
小学校、中学校、高等学校では、卒業式で一人一人の良さを発表するほど、個人の資質を伸ばすことに力を入れています。従って教育システムも大学の単位制のようにさまざまな必須教科があり、社会に出る上で基盤になる基礎知識、学習能力を鍛えます。また社会に出てすぐに役立つ技術の習得も可能です。
カナダも以前、暗記中心の教育システムになりつつあった頃があったそうです。ですが、良い社会作りには暗記力だけではなく、応用力、コミュニケーション力、問題解決能力、リーダーシップ力など、多岐に渡り資質が必要ということから現在の教育システムが生まれたそうです。
現在多くの有名大学が、成績だけではなく、スポーツや生徒会などでの活躍も含め、総合的に学生の資質を判断して入学を受け入れています。
家族と過ごす時間や自然の中で楽しむことをとても大事にしているカナダのライフスタイルは、日本社会に比べてかなりリラックスしています。間違えても失敗しても、そこから学ぶからいいんだよ、と寛大です。自分のペースで生活している人も大変多く、生活におけるバランスを大切にする国民性を見てとることが出来ます。
カナダ社会は世界でも有数の「住みやすい国」です。世界の人が集まり、お互いの違いを認め合いながら、幸せに暮らそうという共存社会を実現しています。
“心をかえると人生がかわる”と言われるぐらい、心の取り組みは大事です。今まで悩んできたことをテーマに心理学的知識を増やして、将来への取り組みにおいて必要なスキルを伸ばします。家族関係、自信喪失、学校、鬱傾向、対人関係、依存症、いじめ、学習障害など、テーマは人それぞれ異なります。心が解放された時、心が落ち着いている時、人は本来の能力を発揮します。
人は誰もが素晴らしい才能を持っているという教育理念のもと、一人一人の能力、興味に応じてプログラムを組み立てていきます。軸にしているのは、ハワードガードナーの多重知性です。
創造性と多重知性理論(マルチプルインテリジェンス理論)は、現在具体的に下記の8つの特性から成り立っており、不登校・引きこもりと呼ばれる状況にいる方々にも、これらの特性(才能)が当てはまります。サンシャインプロジェクトでは、それらの「個人が持つ才能」に注目し、参加いただく方々の才能を見つけるところからはじめ、その才能を開花させるきっかけ作りを提供します。
社会に出て一番大事になるスキルは、色々な人と仲良くコミュニケーションをとることが出来る能力です。企業に勤めても、その企業が目指していることを把握し、色々な国とのプロジェクトをチームでこなすことが出来る人材が必要です。
様々な年齢層の人と交流することで、色々な考え方、生き方、取り組み方を学ぶきかっけにもなります。ウエストコーストには日本全国から様々な年齢層やバックグラウンドの方が集まっています。交流会に参加することで、より柔軟でより社交的なコミュニケーション力を身につけましょう。
英語力が伸びてきて、心理的にも成長し、自分のやりたことが見つかったら、その分野の教育、資格、仕事経験などを積む事もとても大切です。
カナダでは大変多くの教育プログラムがあります。自分のペースにあった大学を見学して決めることが出来ます。